ゼリーフライと聞くと、あのプルンとしたゼリーをフライにするの?と初めての方は想像するかもしれませんね。

今では埼玉県行田市の名物としてすっかり有名になったゼリーフライ。この名を聞いたほとんどの人が「えっ、ゼリーフライ?」「ゼリーを揚げたもの?」との疑問の声が上がる食べ物です。行田市では古くから親しまれている、子供たちのおやつとしても愛されてきた郷土食です。
ゼリーフライは見た目は小判型の厚みのある、衣のないコロッケといったところでしょうか。勿論、中身ではあのプルプルとしたゼリーではありません。中身はオカラにジャガイモとネギやにんじんなどを混ぜ合わせたもちもちとした食感が特徴の植物繊維が豊富なオカラコロッケのようなものです。
これを衣を付けずに油で揚げたものです。見た目はまさにぱ衣の付いていないコロッケです。狐色に揚がったゼリーフライは、独特のソースに浸すことで少し黒ずんだ、表面にソースが染込んだしっとりした食感になります。
出来立ての熱々が最高の美味しさで、一口に頬張ると表面のしっとりソース味と中身のもちもちオカラが絶妙の味わいを感じさせてくれます。また、冷めても周りのソースが染込み、ゼリーフライならではの風味と食感が味わえます。
埼玉県行田市では、古くからある郷土食で、子供から大人までおやつ感覚で愛されています。行田市に来られた時には、一度は食べても損はないゼリーフライです。街のいたるところで看板、のぼりがありますので、行田の記念に是非ご賞味ください。