ゼリーフライの名前はどのようにして付いたのでしょう。諸説ありますのでご紹介しましょう。

埼玉県の「埼玉」発祥の地と言われる、埼玉県行田市は日本3大水攻めにも耐えたと言われる、浮城とも言われる「行田忍城」、古代遺跡が発掘される「さきたま古墳公園」などがある歴史の街として知られています。この行田市では昔からの郷土食として、「ゼリーフライ」と呼ばれる名物があります。
ゼリーフライの歴史は古く、100年ほど前にさかのぼる日露戦争の時代に伝えられたそうです。行田市の商店主が従軍した際に、中国東北地方で食べられる野菜まんじゅうを教わり、帰国後に製法をアレンジして行田市内のお祭りなどで販売したことから広まったと伝えられています。
「ゼリーフライ」の名前の由来は、いくつかの説がありますが、一般的に伝えられているのは、ふっくらと揚げた状態が小判に似ていることから、”銭 ”フライと呼ばれ、これが訛って ”ゼリー ”フライとなったと言われています。

または、子供が食べるお菓子のイメージで、ゼリーを揚げたものから由来しているとの話もありますが、正確な語源は解明されていないようです。
名前の由来は諸説あるにしても、100年も前からかたくなに愛されて続けてきた、行田名物「ゼリーフライ」は、今も尚、行田の子供たちに愛される昔懐かしいおやつとして人気があります。